電車のおもちゃって種類が色々あるけど、ちゃんとレール走れるのかな?ということで検証してみました。
王道のプラレール!おしゃれなBRIO!
王道のプラレール、おしゃれなBRIO、それぞれ非常に良いのですが、我が家では大人のワガママで「プラスチック製品<木製製品」という雰囲気があります。笑
そうなると「プラレール<BRIO」となりますが、財布に厳しいのも事実…。
そこで登場するのがIKEA LILLABOですよね。おそらくこのページにたどり着く方はそんな方が多いのではないのでしょうか。
しかし、LILLABOシリーズには気に入った車両がなかったり、BRIOと比較すると少し作りが雑だったりしますよね。
そうなると、車両はLILLABOではないものを集めたいが「LILLABOのレールは走れるの?」という疑問が出てきますよね。検証してみました!
LILABBOレールと比較する車両について
検証に使うレールはIKEA「LILLABO(リラブー)」となります。
このレールと比較する車両は以下の通りです。
- プラレール(江ノ電)
- BRIO(ファームトレイン)
- ダイソー プチ電車シリーズ(ブルートレイン)
ダイソープチ電車は100均のダイソーで販売している電車です。
専用のレールなども展開しており、100均の割にはクオリティが高いと思います。
ちなみに、先頭車と駆動車、後尾車で製品が分かれており、真ん中の駆動車だけモーターで動きます。要するに1編成300円ですね。笑
車幅と車軸数の違いについて
3種類の車両の車幅と車軸数の違いを比較してみようと思います。
左からプラレール(江ノ電)、プチ電車(ブルートレイン)、BRIO(ファームトレイン)になります。
プラレールは2軸、プチ電車は4軸、BRIOは3軸です。(BRIOについては、車両によって2軸のものがあります)
車輪はプラレールが最も大きく、プチ電車が最も小さいです。
写真でも分かると思いますが、真ん中のプチ電車は車軸の遊び幅が大きいです。
軸数が多くても遊びが多いのでカーブが曲がれるようになっていると思います。
また、車輪幅はプチ電車が最も狭くなっています。
LILLABOレールに乗せてみた
実際にリラブーのレールに乗せてみました。
まずはプラレールです。車輪幅は全く問題なくフィットします。
実際に走らせてもほとんど問題なく走れます。カーブしているレールの継ぎ目がずれていたりするとたまに脱線してしまいますが、ほとんど問題ないレベルだと思います。
ただし、坂道は注意が必要です。プラレールはリラブーの坂道は急勾配すぎて登りません。
前後が引っかかって車輪が空転してしまうか、木製レールであることが原因で空転してしまいます。ただし、坂道のレールの下に何かを挟んでやれば引っかからずに進めるようになります。
次にBRIOです。全く問題なくフィットします。
そもそもLILLABOはBRIOをかなり意識して作っていると思いますので、かなり安定して走らせることができます。
最後にプチ電車です。
少し分かりづらいのですが、車体がまっすぐな状態でも両輪が接地していません。
要するに、プチ電車は車輪幅が狭く、LILLABOのレールには適していません。
実際に走らせると、かなり斜めになって走るためカーブでは高確率で脱線します。
駆動軸の片輪のゴムを外すと脱線する確率は下がりますが、それでも車体はまっすぐにならないため不自然に走ります。
ちなみに、LILLABOの軌道に合うように車輪幅を調整したりしてみましたが、それでも真っ直ぐ走るレベルには到達しません。
結論
IKEAのLILLABOレールには、プラレールとBRIOは走れるが、プチ電車は適していない、ということが分かりました。
また、プラレールは急勾配な坂道が苦手なのでLILLABOの坂道は買わないほうがいい、ということも分かりました。笑
BRIOの橋脚ならプラレールでも走るのでしょうか?機会があったら試してみようと思います。
プラレールは実際に走っている車両が入手できるのが魅力ですが、BRIOの車両は可愛くおしゃれなのでプレゼントにも最適だったりします。
我が家でも少しずつ、BRIOの車両を集めていこうと思います。笑