中国製デジタルアンプ Lepai LP-2020Aを紹介します!テレビなどの普段使い用アンプにオススメです!
Lepai LP-2020Aとは?
簡単に言ってしまえば、よくある中国製デジタルアンプです。
Lepaiというメーカー名をAmazonで検索してみると同じようなアンプがたくさんヒットすると思います。(物によってはLepyという記載になっている製品もあるようです)
今回紹介するのはLP-2020Aという製品ですが、このメーカーはオーディオICを載せ替えて同じような製品を作っているようです。
LP-2020Aがオススメなところは、Tripath社 TA2020-020というオーディオ界では有名なデジタルアンプICを採用しているところです。
聞いたらわかりますが、この価格でこんなに良い音を作ってくれるんだ!と感動するアンプです!
普段使いにオススメ!
オーディオアンプと言えば真空管アンプなどを連想する方もいると思います。そういう私もなんちゃって真空管アンプも所有しています。
ちょっとテレビ見ようかな、という時に本格的なオーディオアンプを使うのは正直言って疲れます。
真空管アンプだと球切れがあるので交換部品を用意する必要がありますし、何よりも消費電力が大きいので無駄が多い。
デジタルアンプであれば、真空管アンプに比べて消費電力ははるかに小さく、発熱も少ないので安全です!
当たり外れもありますが、デジタルアンプは壊れにくいので神経質にならずに使えるところが良いですね。
我が家では、LP-2020Aはテレビに接続して使っています。
購入当初は使うたびに電源を切り替えていましたが、あまり頻繁にON/OFFするのが心配だったので割り切って24時間通電にしています。
購入してから3年以上経ちますが、何も問題なく使えています。
外観
黒いアルミ筐体ですが、ケースの工作精度はあまり良くないです。こういうところは中国産だなぁということを感じます。
前面の右側にあるボリュームつまみの周りが青く光ります。中国産の製品ってギラギラの青色LED使われていることが多いと感じるんですがセンスないですよね。
眩しかったのでLEDを交換しました。やっぱり暖色系LEDがオススメですね。
分解してみる
本当にTripath TA2020-020を使っているのか?ということを確認したかったので分解してみました(笑)
ケースを外すには、トルクスねじを外すのでトルクスドライバー必要になりますので注意して下さい。
トルクスネジが前面4本と背面4本、プラスネジ3本を外せば簡単にカバーが外れます。
こちらがTripath TA2020-020です。大きなヒートシンクが付けられてるところが良い感じですね!
ちなみにTripath社は既に倒産しているようなので、長く使いたいですね。
実は、TA2020を使ってアンプを自作しようと思っていたのでチップ自体はストックを持っています(笑)
3年以上24時間通電させているので、コンデンサが膨張していないか気になるところ。
ご覧の通り、ケミコンをチェックしましたが膨らんでいる様子はありませんでした。はまだ使えそうですね。
多分、本体よりも電源のACアダプタが先にご臨終してしまう気がします。
LEDが眩しいので交換する
見ての通り、通電するとボリュームつまみの周囲が光ります。
純正のLEDだと、確か青色LEDが煌々と輝いているので眩しくて非常に目障りです。そこで手持ちのLEDと交換してみました。(上記写真は既に交換後の写真になります)
こちらがボリュームつまみの基盤側になります。
ボリュームつまみの右側に少し頭の大きいLEDが見えると思います。ここのLEDを外して交換してしまえばOKです。
ボリュームつまみの左側にもLEDが付いていましたが、眩しいのでLEDを1つに変更しました。あまり光るのが好きでない方は両方外してしまえば良いと思います。
最後に
いかがでしょうか。
デジタルアンプは省電力で普段使いにオススメです!デジタルアンプもピンキリですので、オーディオICは評判が良いものを探した方が良いと思います。
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