DeathMarch.net

カメラや写真、RaspberryPiやLinux関連の活用方法、普段使っているモノのレビューや自作したものを写真多めで紹介します。

オーディオ

普段使いにオススメ!5000円以下のアンプならLepai LP-2020Aで決まり!

投稿日:2017年12月21日 更新日:

LINEで送る
Pocket

中国製デジタルアンプ Lepai LP-2020Aを紹介します!テレビなどの普段使い用アンプにオススメです!

 

Lepai LP-2020Aとは?

簡単に言ってしまえば、よくある中国製デジタルアンプです。
Lepaiというメーカー名をAmazonで検索してみると同じようなアンプがたくさんヒットすると思います。(物によってはLepyという記載になっている製品もあるようです)
今回紹介するのはLP-2020Aという製品ですが、このメーカーはオーディオICを載せ替えて同じような製品を作っているようです。

LP-2020Aがオススメなところは、Tripath社 TA2020-020というオーディオ界では有名なデジタルアンプICを採用しているところです。
聞いたらわかりますが、この価格でこんなに良い音を作ってくれるんだ!と感動するアンプです!

 

普段使いにオススメ!

オーディオアンプと言えば真空管アンプなどを連想する方もいると思います。そういう私もなんちゃって真空管アンプも所有しています。

オーディオを始めると真空管の音が気になり始めるのではないでしょうか。そんな方に超オススメです! NFJ TUBE-01Jの特徴真空管アンプと言うと、高電圧で熱くて非...

ちょっとテレビ見ようかな、という時に本格的なオーディオアンプを使うのは正直言って疲れます。
真空管アンプだと球切れがあるので交換部品を用意する必要がありますし、何よりも消費電力が大きいので無駄が多い。

デジタルアンプであれば、真空管アンプに比べて消費電力ははるかに小さく、発熱も少ないので安全です!
当たり外れもありますが、デジタルアンプは壊れにくいので神経質にならずに使えるところが良いですね。

我が家では、LP-2020Aはテレビに接続して使っています。
購入当初は使うたびに電源を切り替えていましたが、あまり頻繁にON/OFFするのが心配だったので割り切って24時間通電にしています。
購入してから3年以上経ちますが、何も問題なく使えています。

 

外観

黒いアルミ筐体ですが、ケースの工作精度はあまり良くないです。こういうところは中国産だなぁということを感じます。
前面の右側にあるボリュームつまみの周りが青く光ります。中国産の製品ってギラギラの青色LED使われていることが多いと感じるんですがセンスないですよね。

眩しかったのでLEDを交換しました。やっぱり暖色系LEDがオススメですね。

 

分解してみる

本当にTripath TA2020-020を使っているのか?ということを確認したかったので分解してみました(笑)

ケースを外すには、トルクスねじを外すのでトルクスドライバー必要になりますので注意して下さい。
トルクスネジが前面4本と背面4本、プラスネジ3本を外せば簡単にカバーが外れます。

 

こちらがTripath TA2020-020です。大きなヒートシンクが付けられてるところが良い感じですね!
ちなみにTripath社は既に倒産しているようなので、長く使いたいですね。

実は、TA2020を使ってアンプを自作しようと思っていたのでチップ自体はストックを持っています(笑)

 

3年以上24時間通電させているので、コンデンサが膨張していないか気になるところ。

ご覧の通り、ケミコンをチェックしましたが膨らんでいる様子はありませんでした。はまだ使えそうですね。
多分、本体よりも電源のACアダプタが先にご臨終してしまう気がします。

 

LEDが眩しいので交換する

見ての通り、通電するとボリュームつまみの周囲が光ります。
純正のLEDだと、確か青色LEDが煌々と輝いているので眩しくて非常に目障りです。そこで手持ちのLEDと交換してみました。(上記写真は既に交換後の写真になります)

 

こちらがボリュームつまみの基盤側になります。
ボリュームつまみの右側に少し頭の大きいLEDが見えると思います。ここのLEDを外して交換してしまえばOKです。

ボリュームつまみの左側にもLEDが付いていましたが、眩しいのでLEDを1つに変更しました。あまり光るのが好きでない方は両方外してしまえば良いと思います。

 

最後に

いかがでしょうか。
デジタルアンプは省電力で普段使いにオススメです!デジタルアンプもピンキリですので、オーディオICは評判が良いものを探した方が良いと思います。

LINEで送る
Pocket

-オーディオ
-, ,

執筆者:


  1. […] 使い方の場合は、こちらの記事で紹介しているデジタルアンプの方がオススメです。  DeathMarch.net 普段使いにオススメ!Lepai LP-2020Aデジタルアンプ!https://deathmarch.net/archives/1705中 […]

  2. […] のですが、自作したWebラジオだったり、ラズパイだったりと音源が複数あるのです。  DeathMarch.net 普段使いにオススメ!Lepai LP-2020Aデジタルアンプ!https://deathmarch.net/archives/1705中 […]

Leave a Reply to おすすめ!真空管アンプ TUBE-01Jレビュー – DeathMarch.net Cancel reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

関連記事

NFJ TUBE-01J 正面

5000円で買える真空管アンプ TUBE-01Jは本当にオススメできる

オーディオを始めると真空管の音が気になり始めるのではないでしょうか。そんな方に超オススメです!

ラインセレクター正面

高品質で自分だけのラインセレクターを自作しよう!

音源がたくさんあってもスピーカーやアンプは同じものを使いたい。そんな人も多いんじゃないかと思います。 今回は、オーディオラインセレクターを自作します。

外観

Focusrite Scarlettでハイレゾ試聴環境を構築してみた

最近ハイレゾ、ハイレゾ…と目にする機会が増えてきたので、そろそろハイレゾ環境を構築してみようと思い、オーディオインターフェースであるFocusrite Scarlettを使ってハイレゾ鑑賞環境を構築し …

2020/04/26

IKEAの「LILLABO」でプラレールとBRIOとプチ電車を比較して分かったこと

電車のおもちゃって種類が色々あるけど、ちゃんとレール走れるのかな?ということで検証してみました。

Mac mini 2018

2019/12/09

Mac mini 2018をレビュー!周辺機器も紹介します!

自宅メイン機の刷新でMac mini 2018を購入しました!購入したモデルの詳細とレビュー、現在使っている周辺機器を紹介します!

2019/12/09

自宅で薪作りをするために電動チェーンソーCS-2501を購入!

自宅で薪作りをするため、電動チェーンソーを追加購入しました。STIHL MS170と比較しながらRYOBI CS-2501をレビューしてみようと思います!

外観

2019/12/07

Focusrite Scarlettでハイレゾ試聴環境を構築してみた

最近ハイレゾ、ハイレゾ…と目にする機会が増えてきたので、そろそろハイレゾ環境を構築してみようと思い、オーディオインターフェースであるFocusrite Scarlettを使ってハイレゾ鑑賞環境を構築し …

2019/03/11

METIS PLUSとASRock J4105-ITXで省電力・静音録画サーバを作る

録画サーバのリプレースとして、METIS PLUSとASRock J4105-ITXを使って自作サーバを構築したので紹介しようと思います。ちなみに自作PC初体験でした。