電子工作を始めると色々な部品が欲しくなり、出来ることが増えると更に増えるのが電子部品。100均用品で低コスト&綺麗に収納しましょう!
今までの収納方法
3段に開くケースに小さなパーツケースを入れてを使っていました。
初めのうちは部品も少なく、困ることもないので使いやすいなーと思っていました。
しかし、LチカだけでなくArduinoに手を出し始めると、ICやセンサー類が一気に増え始めてケースに収まらなくなりました。
部品が増えたらケースを買い、また増えたら…ということをやっていましたが、コストもかかるし、収納場所もどんどん狭くなりました。
これは抜本的に収納方法を変えるしかない!ということで考えてみました。
収納の目的で分ける
パーツケースは嵩張るので多く使うには向いていません。
しかし、頻繁に出し入れするものはパーツケースの方が良いです。
そうでないものについては、開けたらすぐに使える状態でなくても、すぐに探せるようにしておけば十分です。
- 頻繁に使うもの、壊れやすいものはパーツケース
- 時々しか使わないものは分類してまとめて保管
- 工具類はすぐに使えるようにする
という方針で整理していきます。
小分けするために使うもの
ダイソーに売っているチャック袋です。できる限り厚めの素材を使っているもののほうが破れなくて良いと思います。
また、チャック袋に書き込める欄が付いているものを使います。
電子部品を小分けにする
チャック袋に電子部品を入れて、部品の種類や名前を記入して小分けにします。
商品番号や価格がわかるものを入れておくと、再度購入するときに迷わないで見つけることができます。
ケースに収納していた時と比べると、かなりコンパクトになると思います。
大事なポイントは、同じ部品は同じ袋に入れること。
1つの袋に入らないからと言って複数の袋に分割すると、残りの部品数をすぐに把握することが難しくなります。
分割する場合は「1/2」「2/2」ということも記載して、複数あるということがわかるようにしておけば分かりやすいと思います。
また、部品のサイズに応じて複数の袋を使い分けると良いですね。
電子部品を分類毎にまとめる
ここまでで、部品単位に小分けになりましたが、袋が多すぎて探しづらい状態です。
小分けの袋を分類毎にまとめましょう。
ファスナー付きのクリアファイルが超便利です。
クリアファイル毎にルールを決めて袋を詰め込むだけです。私の場合は、
- LED
- 抵抗、コンデンサ
- IC・モジュール
- スイッチ
というまとめ方にしています。
クリアファイルと小分け袋が透明なので、ケースにしまっている状態で中の電子部品を見ることが出来ます。
そのため、ある程度のルールさえ決めておけば「抵抗はここに入ってるなー」とか、一目で判断することができます。
クリアファイルを棚に並べて収納することもできるので、見た目もスッキリします。
空いたケースを工具箱にする
今まで電子部品を収納するのに使っていた3段ケースを工具箱にしました。
ガバっと開くので、工具が取りやすくて良いですね。
電子部品の細かい種類ごとに保存していたパーツケースです。現在は使っていません。
購入したケースが無駄になったわけではないですが、もっと早めに整理すればよかったと後悔しました…(笑)
最後に
どうでしょうか。今までの収納と比べると圧倒的にコンパクト、安上がりだと思います。
みなさんも是非お試し下さい!