洗濯槽のカビ取りには、安全な過炭酸ナトリウムがオススメです!効果的な洗濯槽のカビ取り方法と、驚きの洗浄効果について紹介します!
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目次
市販の洗濯槽クリーナーを使っても効果が感じられない
我が家では乾燥機能のない縦型の全自動洗濯機を使っています。
どうせカビが発生しているだろうと、数ヶ月に一度気が向いた時にドラッグストアで「洗濯槽クリーナー」なるものを購入して使っていました。
定期的に使っているものの、あまり効果が感じられないものの「ちゃんと洗濯槽を綺麗にしようとしている」という自己満足のような感じで使っていました。
日立の洗濯槽クリーナー(SK-1)という洗濯槽クリーナー(塩素系)は超強力で一発で綺麗になるという口コミは知っていましたが、1回2000円の出費は辛いですし、塩素系だとちょっと心配。
安くて安全に綺麗にする方法はないか?ということで色々調べたところ、過炭酸ナトリウムを使えば良い!という結論に至りました。
過炭酸ナトリウムの効果的な使い方
過炭酸ナトリウムは酸素系漂白剤と呼ばれています。塩素系の漂白剤と比べて危険性は断然に低くて安全です。
実は、大手メーカーから洗濯槽クリーナーとして販売されているものの主成分が「過炭酸ナトリウム」だったりします。
それであれば、過炭酸ナトリウムを単体で安く購入できれば良いですよね。ネット通販を利用すれば、安く簡単に入手することができます。
作業をする前に注意すること
槽洗浄では、水を溜めたまま長時間放置する必要があります。
洗濯機のモードによっては、洗濯を開始する時に排水から始める場合があります。過炭酸ナトリウムを溶かしたあとに排水してしまわないように注意して下さい。
我が家の日立「白い約束」では、通常の洗濯モードだと排水から始めるようです。「槽洗浄」モードだと排水せずに注水から始めるようです。洗濯機が注水する必要がないと判断すれば、注水せずに撹拌からスタートします。
排水から始まるのか?注水から始まるのか?電源を切っても排水しない?というのは事前に試してみた方が良いと思います。
洗濯機にお湯を溜める
では、早速洗濯機の洗浄を始めてみましょう!
過炭酸ナトリウムがよく反応するように、洗濯機にお湯を張ります。温度は40〜50度がベスト。50度以上だと反応が弱まるので注意して下さい。
お風呂の残り湯を移してから熱湯を少し注げば、50度ぐらいの湯が簡単に作れます。水量は洗濯機の最大になるようにして下さい。
過炭酸ナトリウムを溶かして一晩放置する
過炭酸ナトリウムは、水10Lあたり100gほど入れます。
水量は57Lですが、過炭酸ナトリウムが1kgだったので、ちょうど半分になるように500g使ってみました。(市販のクリーナーだと数袋必要になるのでコスパが悪いです)
上の写真は、過炭酸ナトリウムを入れた直後です。粉が溶けるように近くにあったハンガーで少し撹拌しました。
この状態になれば、あとは放置すればOKです。湯温が下がりにくくなるように蓋は閉めておきます。今回は一晩放置してみました。
少し気になったので、数時間後に蓋を開けてみると…めっちゃ泡だらけ!
しっかり反応していますね!泡が絶えずボコボコ出てきています。異臭等はないので安心しました。
洗い→すすぎモードでカビがウジャウジャ出てくる
一晩放置したら泡が消え、水が汚れていました。これは期待できそうです!
洗いモードで撹拌してカビを剥がします!いざ撹拌スタート…!
うわわわわわわわわわわわわ!カツオ節のようなカビが出るわ出るわ…!
一時停止して、網でカビをすくい取ります。全て取るのは難しいですが、できる限り取りましょう。
水が綺麗になるまですすぎモードを繰り返す
こちらは1度目のすすぎ状態です。見えにくいですが半分ほど水を張っています。少しだけカツオ節が残っていますね。
何度かすすぎを行うと思いますが、ダイソーに浮きタイプのくず取りネットが売られています。
これを入れておくとカツオ節がネットに集まるので便利です。おかげですすぎ2回で綺麗になりました。
カツオ節がなくなれば、カビ取り完了です!
最後に
少し手間がかかりますが洗濯機が綺麗になれば嫌な臭いがなくなり、綺麗な水で洗濯できるので気持ちが良いですよね!
ぜひ、試してみて下さい!