家を新築する際、薪ストーブのある家が理想だったので薪ストーブを導入しました!しかし道具はどこまで必要なんだろうか…そんな方も多いと思うので、今回は私が薪ストーブ1年目で揃えた道具を紹介します!
目次
購入・準備したもの一覧
- チェーンソー
- 安全装備
- 薪割り斧
- Kingling Cracker
- 薪割りクサビ
- 薪ラック(屋内・屋外)
- 灰入れ
- グローブ
- 着火剤
- 消火器
並べてみると結構ありますね…(笑)
それでは紹介していきたいと思います!
チェーンソー
まずはチェーンソーです。薪を購入して調達する方は不要ですが、大半の薪ストーブユーザーは薪作りから行うのではないでしょうか。
多くの場合、丸太が山積みになっているところにチェーンソーを持ち込んで玉切りしているシーンが多いと思うので、エンジン式チェーンソーが必要になります。
STIHLのチェーンソーを購入しましたが、通販では取り扱いが無いようです。
アフターケアや故障した際の持ち込みができるよう、チェーンソーは実店舗で買うことをお勧めします。
チェーンソー本体にはガイドバーとソーチェーンが入っています。この他に混合ガソリンとチェーンオイルが必要になります。
私はこの他にPCクサビを購入しました。玉切りの際、切断方向を間違えて木に挟まれたチェンソーが抜けなくなった際に使いますが、現状は未使用です。しかし、いざという時に無いと困るので必須かと思います。
ちなみに、玉切りした木は軽トラで運んでいます。軽トラはあったら便利ですが、維持するのも費用が嵩むので安いところのレンタカーで済ませています。
安全装備
チェーンソーを買うなら安全装備も必須です!私は腰下のチャップスと安全靴を購入しました。
チャップスはハスクバーナのものを使っていますが、やはり装備を揃えると安心度が全然違います。安全靴はスニーカータイプで鉄芯入りのものを使っています。
あとは保護ゴーグル、厚手の革グローブですね。チャップス以外はワークマンで安く揃えられます。
薪割り斧
玉切りから薪にするためには斧が必要です。
愛用しているのは「ヘルコ スプリッティングマスター DT-6」です!これ、非常にオススメですよ!
他にも斧を使ったことがありますが、この斧は重量が重すぎないため、無理せず振ることができます。そのくせに裂く力が強いため、簡単に割ることができます!
柄の部分も細すぎないため、しっかりと握って振ることができるので楽しく薪割りができます!
キンクラで焚きつけ作り
薪を全て斧1本で作るのは至難の技だと思います。
焚きつけ時に使う細い薪を作るためには、専用の道具があると早く・安全に作業をすることができます。
Kindling Cracker(略してキンクラ)は、中割〜大割の薪を上に置き、ハンマーで叩くと簡単に割れるというもの。
ハンドアックスなどの小型の斧や鉈を使うことも可能ですが、安全性を考量するとキンクラの方が断然オススメです。
女性や子供でも簡単に焚きつけを作ることができますよ!
キンクラを使うならハンマーが必要です。
叩ければ何でもOKです。激安ヒッコリーのハンマーを見つけたので愛用しています。
ハンマーは2本所有していますが、写真上の2ポンドハンマーがキンクラ用、下の4ポンドハンマーが次に紹介するクサビの打ち込み用です。
クサビ
斧だけではどうしても割れない!何度も斧を振り下ろしても割れない木があります。
そんな時はクサビが必要になります。(先に紹介したチェーンソーを救出するためのPCクサビとは用途が違うので注意して下さい)
写真を見てもらえればわかると思いますが、クサビと言っても薪割り用のクサビは使っていません。
代替品として平タガネを使っています。要するに鋭利な硬い金属なら何でも良いのです。(クサビ自体の使い方は、時間があるときに別記事を書きたいと思っています)
薪割り用のクサビと比較すると、平タガネは非常に安いのでオススメです。
薪ラック(屋外用)
薪を保管しておくための薪ラックが必要です。
DIYで作りました。作り方などは別記事で紹介しているので参考にして下さい。
薪ラック(屋内用)
ストーブに薪をくべる度に外に出るのは現実的ではないので、室内にも小さい薪ラックが必要です。
私は、IKEAのブックスタンドとバケツを使い、大割の薪と焚きつけ用の薪を入れています。
要するに薪が置ければ何でも良いので、色んな店を回って発掘してみると楽しいと思います。
ただし、室内に大量の薪を持ち込むのはオススメしません。
薪には虫がついている場合があるので、暖かい室内に持ってきてしまうと虫が出てきてしまう場合があります。
家族に虫が苦手な方がいる場合は、1〜2日分の薪ラックを用意するのが良いと思います。
灰入れ
薪を燃やすと灰が出ます。
そのままゴミ箱に投入すると火種が残っていた場合は火事になってしまいます。
灰を捨てる場合は、1日以上金属製の灰バケツに保管した後に処理するのが望ましいと思います。
私は地元の家具屋に置いてあったブリキの箱を使っています。フタが付いている不燃性の箱であれば何でも良いと思うので、好きなものを選びましょう。
灰を掃除するための刷毛は、ホームセンターでペンキ用(動物の毛)のものを使っています。ナイロン製だと熱で溶けてしまうので注意が必要です。
こちらは気に入ったものが見つかれば買い換えようと思っています。
耐熱グローブと火ばさみ
薪をくべる際、高温のストーブを触ることになるので、耐熱グローブが必要になります。ただの軍手だと火傷します。
また、炉内の薪を移動させたりするために火ばさみも必要です。火ばさみはBBQで使っているようなもので十分です。
着火剤
着火剤は100%自然素材のものを使っています。
パラフィン系の着火剤は着火しやすくて使いやすいですが、せっかく薪ストーブを使うなら環境面に配慮した製品を使いたいですね。
着火はマッチを使っています。うまく着火できなくてもそのまま薪と一緒に燃やせるので処理が楽です。
マッチ入れもこだわって探してみると良いものが見つかると思います。
消火器
消火器は必須ですね。
万が一の時に備えて薪ストーブのそばに置いています。備えあれば憂いなし!
最後に
いかがでしょうか。
薪ストーブを使い始めるにはイニシャルコストが高くついてしまいます。(特に薪ストーブ専用品は高すぎます…)
しかし、2年目以降はほとんど準備するものはなく、薪さえ準備できれば充実した薪ストーブライフが送れますよ!
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