レンズが不調である症状と修理までの手順、レンズ修理に関する費用などを紹介します。
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レンズ不調の症状
EOS 7Dで常用している17-50mm f2.8(B005)ですが、ある日突然ズームレンズが28mm前後で引っかかり回らなくなりました。
正確に言うと、回らなくなる時もある、という症状です。(少しレンズを振ると動くようになる)
ちょっと前までは違和感なく使えていました。でも実は、心当たりがあります。
以前、京都で撮影をしている時、前屈みになったときにカメラをぶつけてしまったのです。
途中でストラップを掴んだので、ガッシャーン!ではなかったのですが、レンズから接地したのでフィルターが割れてしまいました。
当時は、フィルターだけでよかったぁぁぁと安心していましたが、このダメージが効いていたんだろうと推測。時間差で症状が現れてきました。
修理費用の概算を確認する
大人しくタムロンのサポートを受けることにします。
残念ながら保証期間が過ぎていたため、全額自腹です。
修理依頼後にビックリする価格の見積もりが提示されても困りますよね。
でも大丈夫!タムロンでは、修理の規模によって目安となる修理費用が公開されています。
(レンズ修理料金の目安はこちら)
症状からして、1万5千円以内に収めたいな…ぐらいに思っていました。
修理前にユーザー登録する
タムロンでは、修理前にユーザー登録をすると修理費用が10%割引になります。これは登録すべきでしょう!
(タムロン・レンズライフ・メンバーズについてはこちら)
登録が完了したら、次は修理依頼を行います。
修理依頼を行う前に
まずはレンズを修理に出す前の注意点などを確認しましょう。(こちらからアクセスできます)
送料や支払い方法を確認し、症状などを紙に記載して一緒に送付する必要があります。
先ほどユーザー登録したときのIDを入力する必要があるので、忘れずに記載しましょう。
見積もりの有無を記載することで、◯◯円以内であれば見積もり連絡不要とすることができて、最短で修理の手配をしてくれるようです。
今回、15000円を了承金額上限として記載しました。
ちなみに、上記必要事項を簡単に記入できる修理申込書のフォーマットも公開されています。
印刷できる方は、修理申込書のフォーマットを利用する方が簡単です。
梱包したら発送〜修理完了
あとは梱包して発送するだけです。
修理期間については「およそ10日前後です」との記載がありますが、本当に10日かかりました。
どうせ早く帰ってくるだろうって思っている方は注意した方がいいです。(私がそうでした…おかげで撮影機会を1度逃しました…)
返送されてきてわかったのですが、
「自宅」→「上野」→「青森」→「自宅」
というルートで帰ってきました。
上野で受け付けて青森で修理…という感じでしょうか。どうりで10日もかかるわけですよね。。
ちなみに、受け取りは代引きになります。
もちろん、帰ってきたレンズは元通りスムーズに動作します。
タムロンからの梱包も丁寧だったので安心しました。さすがにレンズメーカーなので大事に扱ってくれますね。
結果、修理費は13,000円程の10%オフという結果でした。
返送された「修理品お預かり書」には、収入印紙もちゃんと貼ってありました。ちゃんとしてる!(笑)
最後に
実は、後日タムロンから電話があり「レンズライフメンバーズの10%割引を忘れていたので、現金書留で送ります!」と言われました。
結果としてきちんと現金を送ってくれたので、よかったです。
タムロンから電話がこなかったら、10%割り引かれていないということに気が付いていないと思います(笑)
レンズ修理には少し時間がかかりますが、手続き自体はスムーズに行われたのでサポートは良いと思いますね!
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