Raspberry Pi Zero Wを購入しました!こんなに小型なのにワイヤレスでLinuxが動作するなんて感動ですよ!今回はそんな小型ラズパイを紹介しようと思います!
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Raspberry Pi Zero Wのキットを購入
Raspberry Pi Zero Wが安定して供給されるようになったので、Amazonでいろいろまとめられている製品を購入しました。
購入したキット品には、microSDや本体ケース、USBケーブルやHDMI変換アダプタなどが一式入っているので、Raspberry Pi Zero Wを始めようとする方にはピッタリですね。
これが本体です!本当に小さい!基盤左側にmicroSDがすっぽり入ると考えると大きさが分かるでしょうか。
サイズはなんと65mm×30mmという極小サイズ!これでGUIのLinuxが動作するなんて考えられないですよね…!
ディスプレイはHDMI出力です。USB製品も接続できるのでキーボードも接続可能です。
それに加え、Wi-FiとBluetoothモジュールも搭載しているというから驚きですよね!
サーバ用途として使うのであれば、一度セットアップすれば電源用のUSBケーブルだけで済むというのが最高です!
ケースに収納するとこんな感じです。付属ケースの上蓋が何種類かありましたが、いずれGPIOを使いたいのと、若干の放熱を考慮してGPIO部分が空いている蓋を被せています。ケースを装着してもケーブル類は問題なく接続できるようになっています。
本当に軽いので、ちょっと癖がついている硬いケーブルなどを使うと、本体が持ち上がってしまいます(笑)
Raspbianのインストール
Raspbianを使用します。公式ページからダウンロードし、microSDカードに書き込みましょう。
インストール方法は、公式ドキュメントなどを参考にして下さい。
キットで購入した際、microSDにはOS書き込み済みというシールが貼ってあったのですが、変な設定が行われていないか、本当にちゃんと動くのか分からなかったので再インストールしました。
何に使うのか
これが最大の問題です(笑)
我が家には何台もラズパイがありますが、そんなに役割を持たせられない…。ラズパイなんて買ってきて「すげー!」とか「小さすぎるー!」とか感動して楽しむのがメインですよね(笑)
そうは言っても買ったからにはちゃんと使いたいので、録画サーバのWakeOnLan用として常時起動させるLinuxサーバにすることにしました。
我が家の録画サーバは録画が必要な時間帯だけ起動させているので、夕方にラズパイからWOLで起動され、深夜に勝手にシャットダウンするように設定しています。
その重要なWOLを担う役割を今回のRaspberry Pi Zero Wにしてみようと思います。
ちなみに、今までのWOLはRaspberry Pi 2が行なっていました(笑)
基本的には、NTPで時刻を合わせてcronスケジューラで録画サーバに向けてWOLコマンドを打つだけです。
今回のラズパイは非力なので、あまり無理をさせないことにしました。
無線でも安定して使うには
WOLを行うため、LANに接続します。配線をすっきりさせるために無線LANで動作させることにします。
…というか、無線じゃないと作る意味がないですよね(笑)
無線LANでもRaspberry Piを安定させて稼働させる仕組みについては、こちらの記事で紹介しているので参考にして下さい。
最後に
Raspberry Piシリーズは、初期のモデルから購入し続けていますが久しぶりに感動できるモデルです!
省電力・超小型・ワイヤレスでLinuxを動かしたいならRaspberry Pi Zero Wが超オススメです!
[…] yPi ZeroWからWOLで起動させるという記事については、こちらの記事で紹介しています。 DeathMarch.net Raspberry Pi Zero Wを購入!超小型ワイヤレスで便利!https://deathmarch.net/archives/1758Raspbe […]