暑い時期にはキャンプやバーベキューなどのアウトドアが楽しみですね!
そんな時、持ち運びや消化方法で炭の扱いで困ることってないですか?
それなら、安く火消し壺を自作しましょう!
火消し壺とは
キャンプやバーベキューで炭を使いますよね。楽しんだ後の炭は捨てていませんか?
火がついている炭は、水をかけずに消化させると、次回も使える消し炭となります。
また、消し炭は着火性が良く、炭を着火させるまでの時間を短縮することができます!
消し炭を作るのは簡単。壺に炭を入れて蓋をして待つだけ。
これだけの機能なのに市販品は高いのです。
もちろん、市販品は安全性や持ち運びやすさも考慮されていますが、自作でも実用的なものが作れるので紹介します。
材料
ホームセンターで調達したものはこちら。
- ペンキ缶(持ち手付き)
- つまみ用のノブ
- ばね座金(スプリングワッシャー)
これだけです。
ペンキ缶に穴を開けるので、穴あけ工具が必要です。
と言っても、ペンキ缶は薄いので電動工具が無くてもすぐに穴が開けられます。
ツマミ用のノブは、金属製ではダメです。炭を入れたら熱くなるので持てなくなってしまいます。
今回は150円程の木製ノブにしました。
製作
蓋の中心にノブがつくようにネジ1本分の穴を開けます。
座金(ワッシャー)は、ばね座金(スプリングワッシャー)が良いと思います。
平座金でも良いと思いますが、ノブが回ってしまうとストレスなので、ばね座金にして簡単にノブが回らないようにしました。
完成
瞬殺でした。5分かからずに完成!
蓋からの熱がノブに伝わりにくくなるように、ノブと蓋の間にナットを1つ挟んで密着させないようにしました。
取っ手が付いているので、炭の持ち運びも簡単になりました。
消化する時は、缶を空にして火のついた炭を入れて、消化できたことを確認してから余った炭を缶に戻して持ち運んでます。
灰が捨てられない場合でも、火消し壺に入れてしまえば処理が楽です。
注意点
蓋は強くはめ込みすぎると開かなくなるので注意すること。消化するなら蓋を載せるだけでOKのはず。
火のついた炭を入れた直後は、触らないように気をつけて下さい!下手に触ると火傷します!
また、ガス缶やガソリンなど可燃物の近くには置かないようにして下さい。
まとめ
どうでしたか?火消し壺があれば炭を無駄なく利用することができます!
アウトドアに七輪とセットで持っていくとちょうど良いサイズです。七輪についての記事をこちらで書いているので読んでみてください!(アウトドアに七輪!手軽で安くて片付け簡単!)
※2018/8/28追記
製作してから1年以上経過し、BBQやキャンプでかなりの回数使っていますが、今のところ何も問題なく使えています!
簡易的な作りですが、意外と耐久性も問題ないかもしれません!
それでは、楽しいアウトドアライフを!
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