EOS 5D Mark IVの標準レンズは純正ではなく、SIGMAのArtレンズを選びました。使用感をレビューしてみようと思います!
標準レンズを考える
最近フルサイズに移行してからというもの、やはり標準レンズは何を使うべきか迷っていました。
広角域は純正のEF17-40mm f4L USMです。このレンズはフルサイズになってから広角を撮る楽しさがあって非常に良いですね。
多少画質を落としても便利ズームは1本持っておきたい!でも折角なら綺麗に撮りたい!というワガママを叶えてくれるレンズで迷っていました。
どのレンズを買うか
候補は、EF 24-105mm F4L IS USM、SIGMA 24-105mm DG OS HSM、あるいは単焦点レンズを買い揃えるか…。
やはり便利に撮る、ということから単焦点レンズを買い揃えることは断念。予算もあるのと、機材が増えるのは持ち運びが辛い。(所有欲は一番満たされるかもしれませんが…)
タムロンのレンズは以前使っていましたが、CanonやSIGMAと比べるとズームリングの回転方向が逆なので対象から外しました。
残るはCanonかSIGMAか、ということになります。
やはり純正品ならではの安心感と中古品の多さは魅力です。しかし、SIGMAのArtシリーズのコンセプトも気になります。
やはりLレンズは写りが良いのはわかるのですが、値が張る上に色んな人が使っているレンズを買うのも面白くない!Artレンズもカッコいいから良いじゃない!と言うことでSIGMAを選びました(笑)
外観と質感について
早速ですが、SIGMA 24-105mm/F4 Artを紹介してみようと思います!
まずは外観から。
Lレンズに負けない質感です!これなら所有欲が満たされると思います。ガタつきなどは一切ありません。
フォーカスリングは結構硬いです。AF前提で考えられているのか、ピントリングは使いやすいとは言えません。
基本AFで使う人なら特に問題なく使えると思います。AFも非常に早く、手ぶれ補正も強力で手ぶれ補正特有の音も非常に小さいです!
また、フィルター径がかなり大きい!それに重い!
でもデメリットだけではなく、レンズが太くて持ちやすいので安定するというメリットもあると思っています。常に振り回すような使い方をしなければあまり気にしなくてもいいのかな…というぐらいの重さだと思います。(できることなら軽い方が良いに決まっていますが…)
重さと大きさについては「Artレンズ使ってるなぁ!」という謎の充実感が得られるような気がします(笑)
氷瀑 袋田の滝を撮ってみた
カメラとレンズを揃えたら被写体を探す!ということで、時期的にちょうど袋田の滝が凍りそうということで、撮りに行ってきました。
袋田の滝に行ってみようかな、と思う方は近くの美味しいハンバーグもあるのでオススメですよ!
まずは滝の下側から。ブログなので画像はちょっと圧縮されてしまっていますが、中央部の解像感はバッチリです。
広角側31mmで撮っていますが、四隅も流れることなく氷のモリモリ感が再現されています。
次は中央の観瀑台から。
この日は滝が完全凍結していないため、一部だけ水が流れていました。87mm 1/4秒を手持ちで撮影してもブレはありません。手ぶれ補正も強力なので安心です。
最後に
いかがでしょうか。
簡単なレビューになりましたが、所有欲も満たされて写りも良い便利なレンズでした。今年も暖かくなってきたらガンガン持ち出そうと思います!
[…] のArtレンズと似ています。個人的にはArtレンズの方が質感は高いかなーと思います。 DeathMarch.netSIGMA 24-105mm/F4 Artは所有欲と撮る楽しさを感じられる良いレンズ!EOS 5D Mark IVの標準レ […]